読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Diary over Finite Fields

515ひかるが書き溜めたメモとコラムと雑記

欲望にまみれたカリスマ悪党の半生 ウルフ・オブ・ウォールストリート

さて、今日もやっていきます。今日は金と欲望にまみれた人たちの話です。あ、下ネタ苦手な人は読まないでくださいね。

今回は R-18 映画です。エロい映画ではありません。エロシーンはあるけど。

作品概要

僕にしては珍しく、今回は新しめで 2013 年の映画。3 時間と言う長さと一般映画ながら R-18 指定、TSUTAYA に DVD, BD 込みで 5 本あったのだけどそのうち 4 本は借りられていたからというただそれだけの理由でレンタル。R-18 映画は非一般映画*1は見たことがなく、僕が見たことある R-18 指定の映画は「アイズ・ワイド・シャット」くらい。

酒やタバコに飽き足らず、セックス、ドラッグの嵐で英語の "fuck" から派生した言葉が大量に使われる胸糞悪い映画です。 "Fucking get out!" とかいろいろ。このブログで取り上げるには少し下品かなって思いもあります。

感想のまえがき

端的に言いまして、そんなに好きじゃないです。そして疲れました。やはり 3 時間ドラッグキメて大暴れしているのを見ていると普通に疲れた。ちょっと笑えないほどえげつないシーンもあったし、エレベーターでナニをしゃぶってんじゃないよ、平然と会社で 3P してんじゃないよというシーンもあり。ひたすらカネ、クスリ、オンナのオンパレード。

まぁそんなわけでとても誰にでも彼にでもおすすめできる映画ではありません、いくらレオナルド・ディカプリオが主演であっても、この映画は下品です。「アイズ・ワイド・シャット」のような一夜限りの夢じゃなくて「どこまでも下品な半生」なので上品な何かに昇華させることができません。下品なものは下品です。そういうものがみたいというのであればお好みかと思います。

私は金持ちはなんらかの形で賢いと思っているのですが、この主人公からは野生の勘的な知性も感じられなかったので、あまり好きじゃないです。

あらすじ

ウォール街で資格を取り、これから荒稼ぎをしようと野心を持つジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)だったが、その初日が偶然にも「ブラック・マンデー」。すぐに職を失いウォール街を離れて、彼がたどり着いたのはクズ株専門の証券会社。そこでメキメキと頭角を表した彼は以後苦楽をともにする相棒ドニー(ジョナ・ヒル)と知り合い起業。その会社は数年後、ストラットン・オークモント社となり、マネー・ロンダリングや投資詐欺などをして荒稼ぎをしウォール街でウルフと呼ばれるほどになる。

私生活ではパーティで出会った別の女に惚れ込み離婚し、22 歳のウォール街に来る前から結婚していた人と離婚するなど、一見順調そうだった。しかし、 FBI に目をつけられ彼の会社、人生は転機を迎える。

感想

ひでぇ

さっきも書いたけれど、ほんとうにひどい。ドラッグの蔓延で業務中にラリっている人がいたりするんだけど、まず業務中にラリってエレベーターの中で女に「しゃぶらせ」ているシーンがあって唖然。パーティ中にエロい女見てその場でシコりだす奴*2が出たり、飛行機で乱交パーティしたり、ジョーダンを妻ナオミがパンティ履かないで誘惑したりまぁいろいろとひどいシーンが満載。*3

ここまでやる必要あるのか、と。本当に見終わって疲れ果てました。

演説

しかしさすがに金を荒稼ぎできるだけあってジョーダンもただのヤク中セックス依存のバカではない。大悪党としてのカリスマ性を兼ね備えてる。特にサイコーに演説がうまい。大きな身振り手振りを交え、社員に夢を語る姿はかっこよかった。幾度か社員に向かって社長として演説するシーンがあるのだが、例外なく凄い。これはカッコイイなと思う。

そして最後のシーン。カリスマ性っていうのは「悪党」の烙印だけでは消えないんだなというのが正直なところで、やはり人々を魅了するものは理屈や正義ではないんだなと。もちろんそこには計算があるわけなんですが、その計算が絵になる人とならない人ってやっぱりいて、ジョーダンはその実行力が高い人だったのだなと。そんな風に思えるラストでした。

総評

うーん。

まぁ僕の趣味には合わなかったですね。何が面白いのかいまいちよくわかりません。なんかバカっぽい世界観だなと思ってずっと一歩ひいて見てしまったので、余計のめり込めなかったのかもしれません。でもたまにはこういうのもいいかと。

コメディならコメディだってあらかじめ言っておいてくれたほうが楽しめることだけはわかりました。了。

ウルフ・オブ・ウォールストリート [DVD]

ウルフ・オブ・ウォールストリート [DVD]

*1:いわゆるピンク映画。

*2:"シラフ"じゃなくてヤクをキメてるんだけどね。

*3:ここに書いたことは本当に氷山の一角。もっとすごくて覚えきれないくらいあった。